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invideo AIとは?どんな機能?使い方や導入メリット、アカウントの作成方法まで徹底解説!

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皆さんはinvideo AIをご存じですか?invideo AIとは、アイデア1つでビデオが作れてしまうという夢のようなAIです。invideo AIとはどういうものか、どんなことができるのか、そしてどんなメリットがあるのか気になるところです。

本記事ではinvideo AIに着目し、invideo AIの導入メリットやデメリット、invideo AIでできることなどをまとめました。

invideo AIとは?

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invideo AIとはどういうものなのか、invideo AIに関する基本的な情報をまとめました。

オンラインで動画編集ができるサービスの中の1つ

invideo AIはinvideoというオンラインで動画編集ができるサービスの1つです。invideoではプロが作ったような動画を、編集技術がない素人でも作れるように開発されており、簡単な操作で動画編集が行えるようになっています。

invideo AIはこうしたサービスの中の1つにあり、より動画を作りやすくなるような機能を持ち合わせているのです。

invideo AIにはどんな機能がある?

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invideo AIにはどのような機能があるのか、invideo AIで行えることについてご紹介します。

テキストだけで動画が作れる

invideo AIのすごいところは、テキストだけで動画が作れる点です。普通、動画を作るには元になる動画の素材が欠かせません。一方で動画作成に不慣れな方はこの動画素材の作成が難しいと感じる人もいます。

invideo AIではテキストの入力を行うだけでプロレベルの動画を作り出すことができます。しかも、動画の長さや音楽、ナレーションをはじめ、各種SNSへの投稿を可能にさせるなど、その性能は大変多機能です。

ユーザーが思い描くイメージを反映できる

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invideo AIではテキストだけで動画が作れる一方、どんな動画に仕上げたいかを事前に反映させることができます。動画の見た目や雰囲気をどのようなものにするかなどをある程度方向性を決めていってから動画が生成されます。

誰に向けてこの動画を作るのかという対象を絞り込むようなことも可能です。カスタマイズができるのもこのサービスの特徴です。

手動での変更も行える

invideo AIではテキストで作った動画に対して手動で変更していくことも可能になります。テキストなどを編集し、台本部分を調整することでナレーションなどを変えていくことができます。

少々仕上がりに不満があっても、invideo AIであれば修正が行えるので、たたき台を作ってもらってから自分好みに変えていくこともできるでしょう。

invideo AIの使い方

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ここからはinvideo AIの使い方についてご紹介していきます。

テキストを入力して指示を追加する

invideo AIで動画を作る際にはまずテキストを入力していきます。その後、どんな視聴者に向けて作るのか、どのプラットフォームで流すのか、どんな仕上がりにしたいのかなどを選んでいきます。

これらの指示によってinvideo AIが動画を作成します。動画が出来上がったら台本などの編集が行えるのでそこで調整を行います。

ナレーションの変更などもできる

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invideo AIではナレーションなども行ってくれるので大変便利ですが、このナレーションを変更することもできます。例えば女性ではなく男性にしてほしいなどの注文を出していき、理想的な動画を作り上げていきます。

動画1本を作るのに本当であれば、ナレーターを雇ってナレーターに指示を出すなどのことも必要ですが、invideo AIであればその必要性すらなくなります。すべてがinvideo AIの中で完結します。

invideo AIを導入するメリット

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ここからはinvideo AIを導入するメリットについてもご紹介していきます。

invideo AIは有料版ならば商用利用が可能

invideo AIでは有料版ならば商用利用が可能であり、例えばYouTubeで利益化を目指す際に必要な動画を作り出し、アップロードすることもできます。invideoの機能にはAIYouTubeビデオメーカーがあるため、テキストでプロンプトを入力すれば収益化につながるYouTube動画を作り出せます。

YouTubeの動画を作るとなると動画の撮影や編集などが非常に面倒ですが、invideo AIを使っていけばその心配がなくなります。元々invideoでは動画の素材さえあれば簡単に編集までできますが、実際にinvideo AIで作られた動画を見る限り、とてもinvideo AIで作ったとは思えないクオリティの動画ばかりが目立ちます。

顔出しせずに収益化を行ったケースもある

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invideo AIをうまく活用する人の中には一切の顔出しをしないで月に1万ドル以上を稼いだという方もいます。ChatGPTでアイデアをどんどん生み出し、そのアイデアをinvideo AIに流用し、動画を作り出していくというものです。

ChatGPTはinvideo AIと連携できるようになっており、ChatGPTで作ったスクリプトをそのままinvideo AIにつなげることができます。それによって顔出しせずとも収益化まで行えたというわけです。

近年YouTuberになることのリスクが大きく、過激化しないと生き残れないと言われている中で、省エネで収益化ができるのは、これまでのYouTuberの勢力図を変える可能性を秘めているでしょう。

無料版はGoogleアカウントですぐに作れる

invideo AIはGoogleアカウントさえあれば簡単にアカウントを作り、動画作成が行えます。英語メインのinvideoにおいて英語で色々と入力していくのは少し怖さや面倒くささ、不安などもあるでしょう。その点、Googleアカウントで紐づけをするのは非常に簡単です。

簡単にinvideo AIを活用できる手軽さも大きなメリットと言えるでしょう。この記事を読んでいただきinvideo AIを使いたいと思ったらすぐに動画を作り出せる、それくらいの手軽さと言えます。

invideo AIを導入するデメリット

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invideo AIを導入するデメリットにはどんなことが挙げられるのかについてもご紹介していきます。

日本語ではなく英語がメイン

invideo AIは海外の会社で作られたAIで、サービスも海外メインということもあってか、日本語でのプロンプトだと英語に翻訳され、英語で作られることがあります。日本語でも作れないわけではないものの、英語に勝手に翻訳されてしまうこともあり、日本語の動画を作ってほしい時に少々苦労する可能性があるでしょう。

裏を返せば、日本のことを海外に向けて発信したい時に活用できるため、日本から海外への発信を考えればメリットであると考えた方がいいかもしれません。もちろん日本語のナレーションを依頼し日本語で作れるケースもありますが、英語になってしまうこともある状況です。

無料版ではウォーターマークがつく

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invideo AIでは無料版でも一定の再生時間の動画が作れるほか、クオリティ自体は無料版だから落ちるということではありません。しかし、決定的な問題としてはウォーターマークがついてしまうのが難点となります。ウォーターマークとは日本語で言う「透かし」であり、著作権の保護で用いられるケースやマーケティング的な意味合いで用いられます。

無料版だと明らかにinvideo AIで作ったことがバレバレです。ただし、有料版だとこのウォーターマークが消えます。ですので、有料版であれば全く関係のないデメリットとなります。

無料版だと画像の質に制限がある

invideo AIでは4K動画などを作れるため、立派な動画をinvideo AIで簡単に作り出せるため、その点も魅力です。しかしながら、4K動画に関しては有料版しか利用できないため、無料版では画像の質にも制限が出ます。

画像の質が特に関係ない動画や、どうでもいいと感じている方にはデメリットではないでしょうが、やはり画質がきれいな方が違和感を持たれにくいほか、テレビ画面で見た時に4Kの方がきれいに見えます。できれば有料の方がいいでしょう。

invideo AIのアカウントの作成方法

invideo AIのアカウントの作成方法はGoogleアカウントの紐づけで簡単に行えます。Googleアカウントでログインを行えばすぐに無料版のアカウントの作成が終わります。

無料版だけでも週に10分までであれば動画をinvideo AIで作れるほか、invideoのロゴがついているものであれば週4回まで出力が可能です。それ以上の動画を作っていく、もしくは商用利用を目指すのであれば有料版の導入が必須となります。

invideo AIの有料版について

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invideo AIを商用利用していくには有料版への登録が必須です。有料版のプランは2つあり、1つはスターター、もう1つはグロースです。スターターは月額25ドル、グロースは月額60ドルで年払いにすると20%オフになります。

スターターでは月に50分までのAI生成を無制限に出力でき、グロースは月200分まで作り出せます。無料だとかなり制限があるため、課金して取り組む人も今後増えることが予想されます。

まとめ

invideo AIではこれからの動画コンテンツを震撼させるようなアイテムになり得ます。今までのYouTuberが一生懸命頑張って作り出したものが、AIによって崩されるかもしれないからです。

そのため、今後は動画の中身がより問われやすくなります。裏を返せば、過激にならなくても動画でお金が稼げる時代となり、今までとは違うYouTuberが出てきてもおかしくはないと言えるでしょう。

さらに、今注目を集める生成AIリスキリングの第一歩を。生成AIパスポートとは?

生成AIパスポートは、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が提供する、AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験です。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。

⽣成AIの台頭により、AIはエンジニアやデータサイエンティストといった技術職の方々だけではなく誰もがAIを使えるようになりました。今、私たちがインターネットを当たり前に活用していることと同様に、誰もが生成AIを当たり前に活用する未来が訪れるでしょう。

そのような社会では、採用や取引の場面で、生成AIを安全に活用できる企業・人材であることが選ばれる前提条件になり「生成AIレベルの証明」が求められることが予測できます。生成AIパスポート試験に合格すると、合格証書が発行されるため、自身が生成AIを安全に活用するためのリテラシーを有する人材であることを、客観的な評価として可視化することが可能です。

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