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Canva AIとは?無料で使える?画像生成AIの使い方や注意点、商用利用の可否についても徹底解説!

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皆さんはCanva AIをご存じですか?Canva AIは私たちでも利用できる画像生成AIです。Canva AIをどのように使えばいいのか、興味を持っている方もいるはずです。

本記事ではCanva AIにスポットを当て、Canva AIの使用方法や商用利用は可能なのかどうかをご紹介していきます。

Canva AIとは?

Canva AIとはどういうものなのか、Canva AIの基本的な情報についてまずはご紹介します。

Canvaについて

Canva AIをご紹介する前にまずはCanvaの説明から始めます。Canvaは画像作成ツールであり、画像作成の知識が乏しい方、初心者の方でもまるで熟練者のような画像を作れるツールです。サムネイルなどを作るのにCanvaを用いることで本格的なページに見せることが可能です。

正式名称は「Text to Image」

Canva AIはCanvaで使えるAI機能をわかりやすく示したものであり、正式名称はCanva AIではなく、「Text to Image」です。文字通りテキスト入力だけでAIがイメージを作り出すという画期的なツールとなっています。

入力するものも簡単なものでよく、例えば「ペットボトルを投げる少年」と入力すればAIが思い描く少年の姿が出てきます。AIを動かすにはプロンプトの存在は欠かせませんが、わざわざ複雑なプロンプトを書かなくても、テキスト入力だけで画像生成を行ってくれるのが特徴的です。

Canva AIは無料で使える?

テキスト入力だけで利用できるCanva AIですが、実は無料で使うことが可能です。ほとんどの機能は無料であり、テンプレートや素材なども無料で用意されています。

近年はAIグラビアなど、写真と見間違うようなAI画像も数多く出回っていますが、それに興味を持った方がCanva AIを使いたいという時に無料で活用することができます。

Canva AIが有料になるケース

Canva AIの利用が有料になるケースはCanva AIそのものが有料というわけではなく、Canvaの有料サービスを利用することが要件となります。Canva Proは年間1万2千円となっており、様々な素材が用意されており、Canvaを使って本格的に事業展開を行う方に用いられるプランです。

またCanva for Teamは法人が利用する際に存在するプランで値段は年間1万8千円ですが、複数人で使うことを考えると決して高い金額とは言えません。ただ1人で、しかも、個人の趣味の範囲で用いる分には無料で何ら問題はないと言えるでしょう。

Canva AIの使い方

実際にCanva AIをどのように使っていけばいいのか、その使い方についてご紹介します。

テキストで画像のイメージを入力する

まず行うのはテキストで画像のイメージを入力していくことです。具体的にテキストを入力していけば再現度は十分高くなりますが、単語をいくつか並べただけでも画像として出てきます。

例えば、犬とコーヒーを組み合わせたいと思ったら、「犬とコーヒー」という具合に入力を行えば大丈夫です。AIを動かすにはプロンプトが重要になりますが、Canva AIを活用する際にはこの程度で十分です。

画像のスタイルを選ぶ

テキストを入力したら、次に行うのが画像のスタイルを選ぶことです。Canva AIには画像のスタイルが多くあり、例えば写真的な感じで作ってほしい場合やイラスト的な感じで作ってほしい場合などで様々な演出方法があります。

レトロアニメチックにしたいケースや幻想的なケース、サイケデリックなど色々な手法で画像のイメージを作ってもらうことができます。アーティスティックに画像を作ってほしい人、まるで写真のようなものを作りたい人、様々な要望に対応できるのが特徴的です。

ダウンロードしてファイル形式を選ぶ

画像のイメージは4種類出てくるので、これがいい!と思ったものを選択します。その際にはダウンロードのボタンがあるのでそれをクリックしますが、その前にファイルの種類を選択します。

ファイルには色々あり、一般的なjpgからpng、GIF、PDFなどがあります。ブログに掲載したい、SNSに載せたいなど様々な用途でCanva AIで作られた画像をダウンロードし、活用することが可能です。

Canva AIを使う上での注意点

大変便利に利用できるCanva AIですが、気を付けるべき点も多々あります。ここではCanva AIを使う上での注意点についてご紹介します。

1日に作れる画像に限度がある

Canva AIは無料で利用できるのが大きなメリットではありますが、作れる画像の数に限度があります。1日あたり100個の画像が上限となっているほか、1回につき4個の画像が作られるため、実際に画像生成のボタンが押せるのは25回までです。

またどの段階でリセットされるかについても注意しなければなりません。日付が変わる0時でリセットされるわけではなく、最初に生成ボタンを押してから24時間後にリセットされます。ですので、日付が変わる直前にやればいいと思っていると、24時間も待ちぼうけを食らうハメになります。

作れない画像もある

Canva AIに限りませんが、自由に何でも作れるとなると時に公序良俗に反するような使い方をする人がいます。人種差別や特定の政党や宗教を利すること、特定の人物を誹謗中傷する画像など様々な用途で利用しようとする人はいるものです。

そのため、Canva AIではこれらの公序良俗に反する利用ができないようにしており、仮にこれらの目的で使った場合にはアカウントが一時的に停止されたり、凍結されたりします。Canva AIの製品規約でも定められており、規約に同意して使い始めないといけないため、規約違反が問われます。

ちなみに、文言的に不適切だった場合にはやり直しを求められます。NGとなる範囲は幅広く、AIグラビアのような性的なコンテンツもCanva AIでは作れません。そのため、この言葉がアウトになるの?!と面を食らうことも出てきますが、何かしらの言葉が引っかかった形なので修正が必要です。

Canva AIを活用した商用利用の可否

Canva AIで作られた画像を基に何かしらの商用利用をする人もいるはずです。果たしてCanva AIの商用利用は可能なのかをご紹介します。

著作権はあいまい

Canva AIで作られた画像は誰に著作権があるのかも気になるところです。公式の回答では「著作権に対する簡単な答えはない」という回答があります。少なくともCanvaとしては著作権を主張することはないものの、画像の作者が著作権を独占できることを意味するものでもないというスタンスを示しています。

つまり、完全オリジナルのものとしてアピールするよりかは、「Canva AIを利用したらこんなものができた」というスタンスがCanva AIを巡る著作権としては理想的と言えます。

生成AIでの著作権に関する詳しい説明はこちら

https://gen-ai-media.guga.or.jp/columns/image-generation-ai-copyright/

有名なキャラなどを使った場合は別問題

犬とコーヒーのようにどちらも普遍的なアイテムの場合、それで作られた画像を巡り、何かしらのトラブルに発展することは考えにくいでしょう。しかし、ディズニー作品のキャラを組み合わせるなど、キャラそのものに著作権や商標が絡む場合には別の問題が生じます。

著作権や商標を持つキャラをCanva AIを介すれば著作権フリーになることはありえないので、有名なキャラを使うことには細心の注意を払う必要があります。

Canva AI以外の商用利用のルール

Canva AIでの商用利用のルールは基本的にCanva全体の商用利用のルールが適用されると考えるべきでしょう。ここではCanva全体のルールをご紹介します。

Canvaは商用利用可能

Canva全体に関しては商用利用が可能となっています。この場合の商用利用ですが、例えばホームページに掲載することやSNSに登校すること、営業資料などに用いること、名刺を配ることなどが挙げられます。

日本の場合だと年賀状を配布する際にデザインをCanvaで作ることも可能で、それを配布しても問題ありません。Canvaは基本的に寛容なルールを設けており、利用しやすい状況が作り出されています。

Canvaで許可されていないケース

Canvaでは許可されていないケースもあります。例えば、Canvaが用意している素材を何の加工もしないで配布することは許可されていません。またCanvaが作ったデザインを活用した商標登録などもアウトです。

要するにCanvaが素材として自前で用意したものを勝手に流用することは禁止になっているというわけです。このことからもCanva AIで生成された画像は基本的に商用利用が認められていると考えるべきでしょう。

Canva AI全体の可能性

Canva AIは画像生成だけに限りません。例えば音楽生成AIを使えば、動画にマッチした音楽が作り出せるほか、ナレーターの追加もできます。また文章を作るのもCanva AIが行うほか、翻訳までもCanva AIがやってくれるのです。

言ってしまえば画像生成はCanva AIの一部に過ぎず、Canva AIを使って世界に発信していくことも可能です。利用制限もありますが、無料で利用できるとなれば、Canva AIをフル活用しなければ損であると言っても過言ではありません。

まとめ

Canva自体がとても利便性が高く、センスが乏しい人でもある程度のものを作り出せます。ましてCanva AIとなればセンスも関係なく、言葉1つでアーティスティックなものを作り出せるという便利な時代になっています。

しかも、無料で利用できるというのが魅力的です。もちろん有料になれば更なる素材を活用できるので、お試しで利用してから本格的に使い始めることもできるなど、AIを使ってホームページなどをよりよくしたい方にはぜひともおすすめです。

さらに、今注目を集める生成AIリスキリングの第一歩を。生成AIパスポートとは?

生成AIパスポートは、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が提供する、AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験です。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。

⽣成AIの台頭により、AIはエンジニアやデータサイエンティストといった技術職の方々だけではなく誰もがAIを使えるようになりました。今、私たちがインターネットを当たり前に活用していることと同様に、誰もが生成AIを当たり前に活用する未来が訪れるでしょう。

そのような社会では、採用や取引の場面で、生成AIを安全に活用できる企業・人材であることが選ばれる前提条件になり「生成AIレベルの証明」が求められることが予測できます。生成AIパスポート試験に合格すると、合格証書が発行されるため、自身が生成AIを安全に活用するためのリテラシーを有する人材であることを、客観的な評価として可視化することが可能です。

ぜひあなたも生成AIレベルを証明し「生成AI人材」に仲間入りしましょう!

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