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AutoGPTの特徴やできることとは?使い方やインストール方法、ChatGPTとの違いまで徹底解説!

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皆さんはAutoGPTをご存じですか?AutoGPTは、文章の作成や要約、翻訳など自然言語処理系のツールです。最先端のツールを使っているため、最新の情報にも比較的対応するなど、今後注目されるツールの1つと言えます。

今回はAutoGPTにスポットを当て、AutoGPTとはそもそも何かや、AutoGPTの使い方、そして、ChatGPTとの違いなども解説していきます。

AutoGPTとは

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AutoGPTとはどういうものなのか、AutoGPTの基本的な情報について解説していきます。

AutoGPTの概要

AutoGPTは、最初に目標・ゴールを伝えることで、その目標・ゴールに向かって様々な作業をこなしてくれるツールです。最初に人間側が行うべきことは目標・ゴールの設定だけで、あとはそれに向かってAutoGPT側で自動で動いてくれます。

その動き方ですが、AutoGPT側でいくつかのタスクに分けて、インターネットなどを活用しながら動いていきます。複数のタスクを同時並行で走らせながら目標・ゴールに向かって走っていくのがAutoGPTの大きな特徴と言えるでしょう。

AutoGPTの特徴

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ここからはAutoGPTの特徴についてご紹介していきます。

ブラウザでは使えない

AutoGPTは使い方次第ではとても便利なツールと言えます。しかし、注意したいのがWebブラウザでは使えないという点です。AutoGPTでは、まずAutoGPTを動かすためのソフトウェアをダウンロードします。ダウンロードすることで自前のパソコンの中で使えるようにしていきます。

ブラウザ上では利用できないので、AutoGPTを使い始めるのに色々と準備が必要になります。環境を整えるのにそれなりの準備が必要ですが、整えてしまえば、あとは自由に使えるので、最初が肝心と言えます。

情報を記録してくれる

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AutoGPTのいいところは、今までに行ったタスクなどを記録している点です。過去に行ったタスクの情報で対応できるものであれば、わざわざ情報を取得しにいかなくても、すぐにその情報を出してくれます。

その理由として、AutoGPTは調べた情報などを自らファイル保存するためです。ファイルを保存する方法は様々で、テキストファイルで保存することもあれば、PDFや表計算のファイルなどに保存することもあります。

こうした保存によって、再び情報が欲しい場合に瞬時に出せるため、とても便利な存在となるでしょう。

AutoGPTでできること

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ここからはAutoGPTでできることについてご紹介していきます。

プログラミングなしでタスクを自動化できる

AutoGPTはインストールさえしてしまえば、日本語などで目標を定めてあとはおまかせという形で利用することができます。つまり、プログラミングで色々と指示を出す必要がないため、プログラミングのスキルがなかったとしても、AutoGPTを使うことができます。

またAutoGPTでは、タスクの自動化も行えます。データを集める、メールを送るなどの作業も自動化できます。プログラミングのスキルがなくてもここまでの自動化ができれば、相当便利であり、これまでの作業がかなり楽になるでしょう。

チャットボットなどの構築

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AutoGPTは自動的に様々なことを行ってくれるため、例えば、チャットボットを構築したい場合に、様々なケースの質問が出てきた際にすんなりと応答できるようにすることを目標にすれば、その指示を行います。

すると、レスポンスをどう返すか、会話のフローをどうするかなどを自動化できるため、チャットボットをホームページに搭載する際におすすめです。こうした自動化はチャットボットに限らず、ブログ記事などのコンテンツ作成やデータ分析などの多岐にわたって活用できます。

AutoGPTの使い方

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ここからはAutoGPTの使い方についてご紹介していきます。

AutoGPTの初期設定を済ませる

最初に行うのはAutoGPTにおける初期設定を済ませることです。この場合の初期設定ですが、目標・ゴールや名前などを指し、いわば明確な方向性を定めることを最初に行います。名前に関してはどんなタスクを任せるのかをわかりやすく示すのがおすすめです。

最初にコマンドを実行してAutoGPTを起動すると、プロンプトを入力します。

わかりやすい名前やAutoGPTにやってほしい役割、ゴールの設定を行えば完了です。

確認しながら継続とストップを決める

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AutoGPTはゴールを目指してひたすら動き続けますが、その様子は随時チェックすることができます。その状況を見て、そのまま動き続けてもらう、もしくはストップするといった対応を判断することになります。

実際にストップしてほしい場合にはNボタンを押せばよく、そのまま続けてほしい場合にはYボタンを押すだけです。

AutoGPTのインストール方法

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ここからはAutoGPTのインストール方法についてご紹介していきます。

各種インストールを済ませる

AutoGPTを使う際にはまずいくつかのプログラムをインストールするところから始めます。Python、VScode、AutoGPTプログラムの3つです。

例えば、Pythonのインストールでは、Pythonのダウンロードサイトから「Latest Python 3 Release」をクリックします。その後、Filesと書かれたところまでいって、OSにマッチしたファイルをダウンロードし、インストールを行います。他の2つのプログラムもインストールを行い、準備を整えましょう。

各種APIキーの取得を済ませる

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次に行うのは各種APIキーの取得です。GPTを使うにはOpenAIのAPIキーが必要となります。最初にOpenAIでアカウントを作ると、OpenAIのプラットフォームにあるAPIキーの作成ページから作成ボタンを押してAPIキーを作ります。この時、クレジットカードなどの支払い設定を済ませておくことが大切です。

他にもPinecone APIキーやGoogle APIキーなどを作り、Custom Search Engine IDについても取得します。ここまでのことを行うと、AutoGPTが検索を行って様々な情報をアクセスできるようになるのです。あとはAutoGPTに関してAPIキーの設定を行えば終了です。

AutoGPTのインストールに関してはWindowsやMacで多少の違いこそありますが、実行の流れに関してはほとんど同じと言えます。

AutoGPTとChatGPTの違い

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AutoGPTとChatGPTは共にGPT系の言語モデルを使っており、言ってしまえば仲間のようなものです。そんな両者にはどのような違いがあるのか、解説します。

プロンプトの必要性

こうしたアプリケーションではプロンプトの存在は欠かせず、プロンプトなしに動くことはできません。そのため、AutoGPTもChatGPTもプロンプトが必要です。しかし、それ以降のプロンプトが必要かどうかに違いがあります。

例えば、AutoGPTの場合は最初に目標を伝えれば、あとはその目標に向かって勝手に動いてくれるので、手間がほとんどかかりません。いわば最初の目標決めだけで自由に動いてくれるのがAutoGPTの特徴です。しかし、ChatGPTは毎回プロンプトが必要であり、それなしには動いてくれません。

最初にゴールさえ決めればゴールに向かって動くAutoGPT、毎回プロンプトが必要なChatGPTには大きな違いがあると言えるでしょう。

最新の情報かどうか

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ChatGPTも大変便利なツールですが、大きな欠点として学習し終わった時点での情報で文書生成などを行う点が挙げられます。ChatGPTのベースとなっているGPT-3.5は2021年9月時点での情報が主なので、その時点での情報で生成を行うため、時に情報が古くなりがちです。

しかし、AutoGPTはインターネットを活用し自由に動き回るため、常に最新情報を使って対応していきます。最新の情報をChatGPTに求めてもなかなか返してくれませんが、AutoGPTであれば最新の情報を取得してくれるため、その点はかなり大きな違いと言えるでしょう。

AutoGPTを利用する時に注意すべきこと

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AutoGPTは利便性が高いツールになり得る存在であると同時に、まだまだ荒削りなツールでもあります。安定感などもまだまだといったところで、ガムシャラにユーザーが定めたゴールに向かって動くのはいいものの、その行動が倫理的なものか、合法的なものかは微妙なところです。

ですので、AutoGPTが暴走するような形で動いてしまうと、何らかのトラブルになる恐れもあります。そのため、意に反する動きなどをしたらすぐに止めることが求められます。またOpenAIのAPIは利用するのにお金がかかるため、その動きにも注意が必要です。

まとめ

まだまだ問題点もありますが、AutoGPTは魅力的なツールであり、シンギュラリティにもかかわるくらいにAIの行く末を変えるかもしれない存在になるかもしれません。そのためには乗り越える壁が色々とあるほか、実装までに色々手間暇がかかる点も克服すべき点と言えるでしょう。

一般レベルまでAutoGPTを使い始めたら、AIを巡る環境は劇的な変化を遂げるかもしれません。そのためにはまだまだ安全性や安定感など検討すべき余地は十分にあります。近い将来、誰でも簡単にAutoGPTを動かせる時代が来ることを願うばかりです。

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