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【アーカイブ動画】QuizKnock×GUGAによる現職教員向けの生成AI活用ワークショップ型イベント

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多くの人がインターネットを当たり前に活用していることと同様に、「生成AIネイティブ世代」である学生・生徒・児童が生成AIを当たり前に活用する未来が見えつつある。2023年7月には文部科学省から「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」が提示され、教育分野においても働き方や教え方、学び方など従来の常識をアップデートし、教育・教員のあり方を再定義する必要性がますます高まっている。

そんななか、2024年3月17日、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに活動するQuizKnockと、生成AIリスクを予防する資格試験「生成AIパスポート」を提供する生成AI活用普及協会(GUGA)が、現職教員向けの生成AI活用ワークショップ型イベント「【生成AI×教育入門】生成AIを使える、教えられる先生になろう!」を開催した。

現職教員40名を対象にした本イベントでは、生成AI×教育の可能性やプロンプト作成のコツといった入門的な内容の講演から始まり、教員が担う業務で役立つ生成AI活用術を学んだり、教育現場が抱える課題の解決方法を考えたりするワークショップが行われた。最後には、教員の方々が学生・生徒・児童に対して生成AI活用を正しく教えるために求められるAIリテラシーについて解説されている。

ワークショップでは、実際の校務における具体的な生成AI活用が議論され、学芸会の台本作りや時間割の作成など、教員ならではの視点で作られたプロンプトも共有された。参加した教員からは「今まで思いつかなかったような案が出て、さまざまな可能性を感じた」「リテラシーをしっかり身につけて生成AIを使っていきたい」といった生成AI活用に前向きな感想が寄せられた。

本記事では、イベント当日の内容が視聴できるアーカイブ動画を公開する。生成AI活用の第一歩を踏み出したい現職教員の道標となれば幸いだ。